LD(レーザーディスク)です。重く大きくかさばるので写真に納まらない。
LD(レーザーディスク)は直径30センチのディスクに両面で最大2時間の映像を記録できる光ディスク規格。1977年にフィリップスが開発し、日本においてパイオニアが製品化。1981年に一般発売。映像はアナログで記録し、音声はデジタル音声にも対応。
VHSよりもキレイで映画や音楽など幅広くソフトは出ました。
映像は圧縮技術を使っていないので「もののけ姫」などDVDよりも画質が良かったりとマニアに結構支持をされてきました。
映画を買うという感覚が非常に新鮮でしたね。
5.1chのDolby DigitalやDTSにも後半から対応して、わたしがサラウンドを体験したのはLDからでした。
この大きさと扱いが面倒くさいのがいい。大事に大事に扱わないといけない、みたいな。
DVDのような気軽さはないが、映画の重みを感じることができます。
アメリカ版「GODZILLA」は長時間モードのCLV方式ではなく、CAV方式を採用しているため、LD3枚、6面を使います。(3枚目の6面は映像特典)
CAV方式だと片面30分しか映像は入らない。30分に一回もうひとつの片面を読みに行き、60分に一回ディスクを交換しないといけない。CLV方式は片面60分です。
これがたまらない。
部屋を暗くしてみるときはかなり大変です。うっかりキズがつけてしまいそうで大変です。
2009年1月14日、ついにパイオニアがレーザーディスクプレーヤーの生産を終了の発表をしました。わたしが保有している「CLD-R5」も含まれています。お疲れ様でした。修理はまだやってくれるみたいです。
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