新生STRATOVARIUS始動。
というより完全新生と言った方が正しいでしょうか。
STRATOVARIUSは、1981年「BLACK WARTER」名前で結成し、1983年名前を変更して、1993年発売の2ndアルバム「Twilight Time」で日本デビュー。注目を集めその後フィンランドだけでなくヨーロッパ全土で有名なヘヴィメタルバンドへ。
一番初期からの参加ではないが、ほぼ初期からの参加のギターのティモ・トルキがバンドを脱退。もはやSTRATOVARIUSではないような気が。。。
1994年から参加したティモ・コティペルトと途中喧嘩して、2年ぐらいして和解。
キャリア、実力含めて安定感のあるバンドで。このまま当分は大丈夫かな。と思っていたら脱退です。
ティモ・トルキが脱退して、初のアルバム「Polaris」を2009年5月20日に発売。12枚目のアルバムになります。
数曲聴きましたが、ほぼ全面的に作曲をしていたティモ・トルキがいないのに、STRATOVARIUSらしい楽曲になっているではないか。これは凄い。
元々キャリア、実力ともあったキーボードのイェンス・ヨハンソンとプロデューサーの存在だろうか。
今回のアルバムはティモ・トルキがいなくても全然やっていけると思わせるためのものでしょう。次回はこのままでまずいですよね。
ティモは結構実験的な音楽や要素を色々入れてましたから。ちょいテフテフして背がとっても高くてとっても速くテクニカルに弾くティモさん。既に始動している別のプロジェクト頑張ってください。
STRATOVARIUSもこれからも応援していますよ。
→「Deep Unknown」(Polarisより)-->
ティモ・トルキが在籍していた時の完成された曲を紹介。
→「Against the Wind」-->
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メタルに聴きやすいポップスさを融合した「Against the Wind」(Fourth Dimensionより)。
とてもフレーズが残りやすいサビです。この曲でこのバンドを大好きになりました。
→「Black Diamond」-->
キーボードから始まる「Black Diamond」( Visionsより)とてもドラマティック。アメリカや日本では絶対に作れないヨーロッパならではのとても完成された曲。
→「Forever」-->
何度も聴きたくなる美しいメロディの「Forever」(Episodeより)。STRATOVARIUSには珍しいバラード曲。
→「Against the Wind」-->
メタルに聴きやすいポップスさを融合しバンドとし磨きかかっていた頃の「S.O.S.」(Destinyより)。とてもフレーズが残りやすいサビとドラムがとてもいい感じ。