本当多い「わかってくれているつもり、知ってくれているだろう」マン。
話していないのに、わかってくれているつもり。
その道でプロなんだから、できても当たり前、わかってくれているつもり、知ってくれているつもり。
伝える方にすべて問題がある。のは周知のとおり。
例えば、ソフトウェアのプログラマーだからといって要望したプログラムを組めるかどうか確実ではないのに大丈夫だと思ってしまう。プロだから。
極端に言えば、日常生活の料理をするひとにアフリカでしかできない料理を今すぐ作ってくれると思っている。料理できるから何でもできる。当然でしょう。と同じである。中には作ってしまう人はいるかもしれないが、殆どは調べるかできないと言うでしょう。
なぜか仕事になると、できると思い込んでしまう。お金をもらって仕事をしているのだから当然でしょう。と思っているでしょう。
仕事だからといって、仕事を真面目にやるひともいれば、とにかく生活のためだけにやっているのだからやってもやらなくても関係ないと思っているひともいる。なぜ皆同じ方向に進んでいると想像、期待するのか。私にとってはその希望はまったくの無駄である。同じ方向に持っていくために行動するのが必要である。
話を聞いていれば、そのひとが好きで仕事をやっているのか、仕事だからやっているのか、嫌々やっているのか、嘘をつきながら仕事をしているのか、知識があるのかを最初の段階で見抜いて行かないと、後が大変になる。わざと大変にしたがるひともいますけど。
確実にこなして行きたいので上手く行く方向を考える方が先かな。説明が足りなければ何度でも説明はする。その説明で理解してもらえなければ、違う形で説明をする。相手が仕事をスムーズにできる方がいいわけなので、中和をとる。もちろんその企業の判断を試す場合もある。
こんな当たり前ができないひとが多い中、できるひとがいたらそれは奇跡である。